リアンジェ

ウェディングドレスリメイク
子供ドレスへ

こんにちはリアンジェです。

今年は寒暖差の激しい冬ですね。春のような陽気な日もあれば体の芯まで冷えてこんでしまう日もあって、体調管理に悩まされます。

 

穏やかな春が待ち遠しい毎日です。

 

春の訪れを祝う意味もある、ひな祭りですが「季節の変わり目は災いをもたらす邪気が入りやすい」と考えられ、人形に自分の穢れを移し、川や海に流して厄除けをしていたという由来がありました。

現在のひな人形には、自身の厄や災いを引き受ける役目があるとされているので、春の訪れとともに飾り、早く片付けて厄や災いを遠ざけたほうがいいとされていることから、節分の後にすぐに飾り、3月3日を過ぎたら早く片付けるというのが一般的のようです。

 

なんだか厄除けの行事だと思うと、華やかなイメージから遠ざかりますが、

古くから艶めかしい俳句も多く見られるように、ひな祭りは女の子が美しく着飾る日でもあります。

 

私の実家では代々受け継がれている着物があって、祖母、母、私、娘、と4代で着物を着てひな祭りを過ごしてきました。

昨年娘が着たのを最後に、また次の代まで出番はなさそうですが、この先も引き継いでいきたいなと思っています。

雛人形を代々受け継いでいる家庭も多くありますよね。

本来、人形にはそれぞれの子供の厄を引き受け、幸せを祈るという意味があるので、別々に揃えたほうがいいとされていますが、代々受け継ぐ場合には、お子様のための何か、形式のある人形を一緒に飾ることが多いようです。

そうすることで、代々受け継ぐ人形と、それぞれの子供の人形とが一緒に次世代に繋がっていきます。

 

世代を超えて引き継げるものって、胸が温かくなりますね。

 

私は着物を受け継ぎ、人形も受け継いできたので、私自身の人形は実を言うと持ってません。

ひな祭りの本当の意味を知らなかったので、後の祭りですが、私の娘には新しい人形とつるし雛を贈りました。

また、ウエディングドレスをベビードレスや子供ドレスにリメイクしたり、ミニチュアドレスにリメイクして贈るのも素敵ですよね。

世代を超えて、新しいひな祭りのお祝いの形を作ってみてはいかがでしょうか。

素敵なひな祭りをお過ごし下さい。