ウエディングドレスを選ぶ時間はとても楽しいもので、ワイワイ言いながら選んだ時間もひとつの思い出という女性も多いでしょう。
しかし、きちんとクリーニングして保管しておいたウエディングドレスも、この先使い道がなければずーっとクローゼットに眠ったままです。
かといって大切なドレスをメルカリで売ったり、花嫁バトンでお譲りするのももったいない・・・という卒花さんのために、ここではウエディングドレスをベビードレスや子供用フォーマルウェアにリメイクするポイントや作品例をご紹介します。
自分のために購入したウエディングドレスを、次は可愛い子供のために活かせるなんてとっても素敵じゃないですか?
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リアンジェでも大人気!ベビードレスにリメイク
ウエディングドレスの生地は、私たちの普段着には使われないような高級素材です。
この素材はベビードレスや子供向けのフォーマルウェアにもピッタリ。
ベビードレスは幸せな結婚式を挙げて待望の赤ちゃんができたときに、真っ先に考えてみたいリメイクです。
ベビーセレモニー(セレモニードレス)とベビードレスの違い
現在、リアンジェのリメイク作品例には、
・ベビーセレモニー
・ベビードレス
・ガールズドレス
・ボーイズフォーマルウェア
・ミニチュアドレス・ジュエリーボックスなど
・着物
の6種類があります。
このうち、「ベビーセレモニー」と「ベビードレス」はどう違うの?両方必要なの?と思った方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ネットで調べてもベビードレスとセレモニードレスを同じドレスとして取り扱っていることもあれば、「ベビーセレモニードレスは特別な記念日に着用します」と書いてあるけど具体的な用途がわからず、「それってベビードレスじゃダメなの?」と思えてきます。
そこで、リアンジェのデザイナーkumagaiに、この疑問を直接ぶつけてみました!
私の質問:「ベビーセレモニーとベビードレスは、用途や製法などが違うんですか?ベビードレス・セレモニードレス・ベビーセレモニードレスを同じものとして扱っているところもあるみたいです。違いを教えてください」
デザイナーkumagaiの回答「セレモニードレスとは 赤ちゃんが生まれた際、病院の退院時やお宮参り、お食い初め等のセレモニーの際に着用するロング丈のドレスを指し、ベビードレスとは半年から3歳未満のベビー用フォーマルドレス一般を表します」
なるほど〜。
確かにリアンジェでお作りさせていただいたベビーセレモニーとベビードレスを見てみると、丈の長さが違います。
用途も着用年齢も違うので、厳密には併用はしないと言えそうです。
どんなベビードレスにリメイクしたらいい?
ベビーセレモニードレス、ベビードレス、ガールズドレスなど、どのドレスにしようかお悩みでしたら、1枚のウエディングドレスから2枚のドレスにリメイクできることもあります。
ベビードレスとガールズドレスにリメイク
限られた布からの製作になりますのでウエディングドレスの形状にもよるのですが、こちらはベビーセレモニーとガールズドレスの両方にリメイクした作品です。
【ベビードレス】
【ガールズドレス】
詳細はこちらからご覧いただけます。
セレモニードレス、ロンパース、スタイにリメイク
こちらは1枚のウエディングドレスをセレモニードレスとロンパース、スタイにリメイクしてあります。
【セレモニードレス】
【ロンパース】
【スタイ】
詳細はこちらからどうぞ。
セレモニードレスと一緒にリメイクしておきたいアイテムはある?
退院時にセレモニードレスを着せることを想定してドレスリメイクをする際に一緒に考えておきたいのが、シューズやおくるみなどの小物です。
退院は初めてマイホームに赤ちゃんをお迎えする幸せな時間ですが、お肌が弱い赤ちゃんが初めて外に出る日でもあります。
直射日光も苦手、体温調節も苦手な赤ちゃんのために、ぜひ小物にも目を向けてあげてください。
写真撮影をする時にも小物があると映えますよ。
小物リメイク:おくるみにリメイク
【おくるみ1】
ウエディングドレスからセレモニードレス、ボンネット、おくるみ、フレームドレスにリメイク。
詳細はこちら。
【おくるみ2】
ウエディングドレスから、セレモニードレスとおくるみにリメイク。
詳細はこちら。
小物リメイク:シューズとカチューム
こちらはベビードレスと一緒にリメイクしたシューズとカチュームです。
【シューズ】
【カチューム】
詳細はこちら。
「ドレスタイプ」と「ツーウェイオール」ならどっちがいいの?
ベビーセレモニードレスは、大きく分けると「ドレスタイプ」と「ツーウェイオール」になると聞いたことありませんか?
どちらが良いかはお好みで決めてOKなのですが、そう言われてもむずかしいですよね(笑)
写真映え希望ならドレスタイプ
スタジオアリスさんによると、ドレスタイプは華やかで写真映えしやすいそうですよ。
リアンジェでご希望いただくセレモニードレスもドレスタイプが多いようです。ウエディングドレスからのリメイクということで、写真撮影にもピッタリだからでしょうね。
レースや刺繍をあしらったふんわりとしたスカートは赤ちゃんの可愛らしい表情をより魅力的にしてくれます。
またプロのカメラマンが撮影するので、ウエディングドレスからリメイクしたドレスの繊細な刺繍もきちんと写真に残すことができます。
お子様が成長して一緒に写真を見たときに親子の会話が弾むことでしょう。
カバーオールのリメイクもおすすめ!
写真映えではドレスタイプに軍配が上がりましたが、ウエディングドレスからのリメイクなら、カバーオールやロンパースも一般的なものとはイメージが全然違うんですよ。
【カバーオール】
こちらは、ウエディングドレスからリメイクしたカバーオールです。
胸元からレースに切り替えがあるので、カバーオールの元気なイメージよりも可憐で可愛らしい雰囲気になっていると思います。
詳細はこちら。
【ロンパース】
上の項目でもご紹介したロンパースです。
こちらは洗練された印象で、長く使いやすいのではないでしょうか。
詳細はこちら。
ウエディングドレスをガールズドレスにリメイク
ここからは成長したお嬢さん向けのウエディングドレスリメイクのアイディアとして、ガールズドレスをご紹介します。
ガールズドレスは、その名称からもわかるとおり女の子向けのドレスです。
ガールズドレスが活躍する場として思い浮かぶのは、ピアノやバイオリンの発表会、コンクールなどではないでしょうか。
ウエディングドレスからリメイクしたガールズドレスは、緊張に負けずに良い成績を残したいような場面で気持ちを落ち着かせてくれるお守り代わりにもなりそうです。
また、シンプルで可憐な印象のガールズドレスは、結婚式への参列、クラシックの演奏会、観劇、パーティのお呼ばれなどなどにも幅広くお使いいただけます。
110cmの七五三用子供ドレスにリメイク
七五三の写真撮影にご使用される子供用ドレスです。110cmサイズ。
ボリュームたっぷりで、お母様のウエディングドレスのイメージが活かされています。
詳細はこちら。
120cmのガールズドレスにリメイク
こちらは、ウエディングドレスからリメイクした120cmサイズのガールズドレスです。
パフスリーブと、襟・ウエストのフラワーモチーフが印象的です。
ヘアスタイルをアップにもしてもダウンスタイルにしても、どちらもとても似合いそうですね。
詳細はこちら。
子供の成長は早いものですが、リアンジェのドレスは1回だけの着用ではなくお子様が成長してもお直ししていただけるように縫い代を多めにとらせていただいています。
ぜひ、母と娘でどんなドレスにしたいか楽しみながら相談してみていただきたいです。
まとめ
今回は、ウエディングドレスのリメイクとして、ベビーアイテムや子供服にリメイクするポイントなどをご紹介しました。
思い出がたくさん詰まったドレスを次はどんな形にリメイクしようかと考える時間は、ドレスを選んだ時のあの幸せな時間と同じくらい楽しいものです。
可愛い我が子のためにウエディングドレスをまた使えると思うとワクワクしてきませんか?
リアンジェではいつでもウエディングドレスリメイクのご相談をお受けしています。
ぜひお気軽にお問い合わせくださいね。