近頃の結婚式では、可愛らしくおめかしをした子どもたちが大役を任されるシーンがよく見られます。
わくわくドキドキしながら大切なお仕事を一生懸命がんばる子どもたちは、見ていて本当に 微笑ましいですね。
今回は、これらの可愛らしい準?主役のこども達、フラワーガールや、ベールガールについてのお話です。
フラワーガールやベールガールとは?
フラワーガールとは、新婦が入場する際に、バージンロードに花を撒きながら、新婦を先導するお役目の女の子のことをいいます。
キリスト教の挙式で、チャペルのバージンロードを花で清めるという意味から執り行われている様です。
花嫁の歩く足元にお花を撒く役目ををフラワーガール、ベールの裾を持つ役目をベールガール、またドレスの引き裾を持つ役目をトレーンべアラーと呼びます。
いずれも1~3人で行います。
どんな風に行うの?
フラワーガールは、花嫁と花嫁のお父様が入場する際に、花かごに入れたお花をバージロードに撒きながら、花嫁を先導して歩きます。
ベールガール、トレーンベアラーは花嫁のあとから、ウエディングドレスのベール、トレーンの裾を持って付いて歩きます。
何歳くらいから勤まりますか?
ベールガールはトレーン(ウェディングドレスの引き裾)を踏まないように歩幅やリズムに気を配りながら歩く事が大切になります。
なので、4、5歳から10歳くらいまでがベストなのではないでしょうか。
それより小さいお子様の場合、緊張してぐずってしまったり、という事も考えられますので、少し難しいかも…^_^;
小さな子供が登場するだけで、場の雰囲気は明るく和やかになりますので、花かごだけ持たせてあげて、一緒に歩いてもらうだけでも楽しいひと時になりそうですね。
華やかなドレスで演出を
ドレスは可愛らしく、華やかなデザインがお勧めです。
花嫁を引き立たせるために結婚式ではNGとされる白いドレスも、フラワーガールなら着用OKです。
小さな女の子の華やかなドレス姿は、なお一層花嫁の美しさを引き立ててくれます。
小さな天使達に祝福された結婚の儀式が、ご両家の方々にとっても良い思い出になるお式であります様に。