遠野響子さん(仮名)は、4年前の結婚式に着用したウェディングドレスを、処分しようかと考えていました。
“狭いマンションのクローゼットにウェディングドレスをしまっておいても、なかなか出して眺めたりする機会もありませんし、場所をとってしまうので…。4年前の結婚式から、ウェディングドレスはずっとしまいっぱなしでした”
と、遠野さんは言います。
遠野さんは、挙式した4年前とは体型も変わったし、ウェディングドレスをもう一回着る機会はないと考え、処分してしまうか、リサイクルショップに売ることも検討していました。
“結婚式を挙げるときに、何度もウェディングドレス屋さんに行って試着をして、選びに選んで決めたウェディングドレスなので、とても気に入ってたんですけどね”
そんな時に、遠野さんの妊娠が判明しました。
“お腹に赤ちゃんがいることがわかって、これから赤ちゃんのものも増えるし、まずは場所をとっているウェディングドレスを片付けてしまおうと思ったんです。
でも、ウェディングドレスって大きくて、資源ごみの日に出すのも一苦労だし、やっぱりごみとして処分してしまうのはもったいなくてためらっていました。
そんな時、友達から、「ウェディングドレスのリメイクっていう方法があるよ」と聞いたんです”
遠野さんのお友達は、1年ほど前にリアンジェのウェディングドレスリメイクをご利用いただき、ご自身のウェディングドレスをお子様のベビードレスにリメイクしたとのことでした。
※リアンジェホームページより過去のリメイク例
お友達からそのことを聞き、遠野さんは驚いたそうです。
“ウェディングドレスをリメイクして、赤ちゃんのドレスに作りかえてくれるお店があるなんて、友達に聞くまでは知りませんでした。
そんな方法があるなんて、素敵だなと思いました。
お母さんのウェディングドレスを、生まれてくる赤ちゃんのベビードレスにリメイクするなんて。
親子で素敵なドレスを着られて、大切な結婚式の思い出も残すことができる。一番いい方法だと思って、すぐに検索して調べました”
遠野さんはリアンジェのホームページをよく読み、今までのウェディングドレスリメイクの作品例なども、じっくりと見てみたそうです。
※写真はウェディングドレスからリメイクして作った小物の例。
写真立て、ジュエリーボックス等
“赤ちゃん用ベビードレス・セレモニードレスだけではなくて、ガールズドレス(女児用ドレス)や、ベビーシューズやおくるみ、ジュエリーボックスにもウェディングドレスを使って作りかえることができると知って、すごいなと思いました。
どのリメイク例のデザインもかわいくて、すぐに申し込むことに決めてしまいました”
お母さまが結婚式で着用したウェディングドレスは、さまざまなものにリメイクすることが可能です。
ベビーシューズやベビースタイ(よだれかけ)、ベビーシューズ、発表会や七五三のお祝い、パーティなどにお子様が着用できるガールズドレス(女児用ドレス)、フォトフレーム、ポーチ、カチュームや花冠などの髪飾り、コサージュなどもウェディングドレスから作ることができます。(ウェディングドレスの布の面積によって、作れるものの点数は異なります。)
“ウェディングドレスをリメイクしてもらうなら、赤ちゃんをおうちにつれて帰る産科の退院のとき、赤ちゃんに着せるベビーセレモニードレスが良いなと思いました。
幸い妊娠が判明してすぐだったので、まだ時間はたっぷりとありましたから、すぐ注文を入れて退院のときに間に合うようにリメイクしてもらうことにしました”
通常、リアンジェのウェディングドレスリメイクでは、リメイク期間を2~3か月いただいております。
遠野さんはさっそく、リアンジェのホームページの「お申込みフォーム」から、申込みを入れました。
弊社提携の佐川急便の集荷サービス(リメイクに使うウェディングドレスを集荷するサービス)を利用することに決めて、集荷の希望日時を注文フォームに入力しました。
残布返却は希望しませんでした。(残布返却とは、リメイクの際にウェディングドレスから布地やパーツをとったあと、残った布をリアンジェから返却するサービスです。保管・梱包手数料1,000円のサービスになっております。)
集荷希望日の土曜日までに、自宅にあった丈夫なビニール袋と箱で、ウェディングドレスをしっかりと梱包しておきました。
“土曜に集荷に来てくれた佐川急便のドライバーさんに、リメイクしてもらうウェディングドレスを引き渡しました”
ドレスがリアンジェに到着し、メールで遠野さんに連絡がありました。
通常、リメイクするウェディングドレスがリアンジェのリメイク工房に届いたあとは、メール・お電話などでの打ち合わせがあります。
そこで、①ご希望のお品、デザインのご要望 ②サイズ ③お届け日のご希望 などの確認をさせていただきます。
“メールで、ベビーセレモニードレスを希望していることと、デザインは男女どちらでも可愛く着せてあげられるもの、という要望を書きました。
サイズは新生児サイズで、お届け日は3か月後の3月を希望しました”
その後、1~2週間ほどで、リアンジェから遠野さんのメールアドレスにベビーセレモニードレスのデザイン画のPDFファイルが届きました。3案のデザイン画で、その中から希望のデザインを選びました。
“正直どのデザイン画もかわいくて、選べない!と思ったくらいでした。夫にも見せて意見を聞いたりして、一番良いと思ったものを選びました。
かなり悩みましたが。このベビーセレモニードレスにします、というメールを、リアンジェに送っておきました”
専任デザイナーが考案したデザイン案からお客様のご希望のデザインが決定すると、その後は実際に縫製していく作業に入ります。
リアンジェのウェディングドレスリメイクのベビーセレモニー・ベビードレス・ガールズドレスは、お母さまのお気に入りの、思い入れのあるウェディングドレスの素材・特性を徹底的に活かして作っていきます。
ウェディングドレスの持っていた美しさをしっかりとベビーセレモニードレスやガールズドレスにデザインとして落とし込み、ウェディングドレスのきらびやかさや華やかさを随所にちりばめた、オートクチュールのリメイクドレスです。
ドレープやシルエットにこだわり、実際にお子様が着用したときに可愛らしく演出してくれるパターン、上品で洗練されていながら、可愛らしさを追求したデザイン力は、リアンジェが自信を持ってご提供するドレス・リメイクのテクニックです。
そしてウェディングドレスの豪華な素材・生地を存分に活かし、ひと針ひと針をきちんと縫い上げていく高級仕立ては、経験豊かな縫製のプロしか行えない技術です。
大量生産が難しいのは、ひとつひとつのドレスを、手を抜かず極めて丁寧に仕上げているからです。
専任デザイナーとベテランパタンナー、経験豊富な縫製技術者によるほかにはない美しいウェディングドレスリメイクは、実際にご依頼いただいた多くのお客様に、大変ご好評をいただいております。
“お届け希望日の3月初め、リアンジェからメールが来ました。
ベビーセレモニードレスのリメイクが出来上がって、発送が完了したということでした。
すごく楽しみにしていたので、早く届かないかなと待ち遠しかったです”
弊社提携の佐川急便が遠野さんのご自宅にベビーセレモニードレスをお届けしました。
遠野さんは代金引換を支払方法に指定したので、届けに来た佐川急便にリメイクの料金を支払いました。
“ワクワクしながら包みを開けてみました!”
遠野さんは、仕上がったベビーセレモニードレスにどのように感じたのでしょうか。
“実物は想像していた以上に可愛かったです!!あのウェディングドレスから、こんなに素敵な子供のお洋服が作れてしまうんですね。
ちょっと魔法みたいでした。
生まれてくる赤ちゃんに着せる日が待ち遠しくてたまらなくなりました。
思い入れのある大切なウェディングドレスからリメイクをしてもらって、本当に良かったなと思いました。
縫製もしっかりしていて、大人のドレスから作ったと思えないほどかわいくてゴージャスな仕上がりでした。”
※ウェディングドレスからリメイクしたベビーセレモニードレスとセットのボンネット
遠野さんは、その後無事にご出産し、産科からの退院のときに赤ちゃんにベビーセレモニードレスを着せて一緒に退院されたそうです。
“出産前にはしっかり入院セットのバッグにベビーセレモニードレスを入れて用意しておいたので、ちゃんと着せて退院することができました。
見送ってくれた産科のスタッフさんにも、すごく可愛いベビードレスですね、とほめていただけました”
リアンジェでは、いつでもウェディングドレスリメイクをお受付しております。
結婚式で着用した大切なウェディングドレスを新しいものへ作りかえることは、素晴らしい思い出を受け継いでいくことだと思っています。
お子様のためのドレスや、現在の生活に活かして使うことができるジュエリーボックスやポーチなど、様々なものへ可愛らしくウェディングドレスを生まれ変わらせます。
クローゼットにしまいっぱなしになっているウェディングドレスのリメイクを、ぜひリアンジェにご依頼くださいませ。
いつでもリアンジェホームページの注文フォームから、お申込みをお待ちしております。