評判なのが「ぬいぐるみ」
5歳の藤原笑子ちゃんのぬいぐるみ「ちーちゃん」を修理
例えば、この犬のぬいぐるみは首元にはいくつもの大きな穴があいていて、左足は取れ、両足も激しく破損しています。
このぬいぐるみの持ち主は5歳の藤原笑子ちゃん。
「ちー」と名付け、毎日一緒に寝るなど大切にしていました。
愛着があるため、出来る限り生地を残した状態で再生させたいという要望です。
このぬいぐるみの持ち主は5歳の藤原笑子ちゃん。
「ちー」と名付け、毎日一緒に寝るなど大切にしていました。
愛着があるため、出来る限り生地を残した状態で再生させたいという要望です。
まずはクリーニングで黒ずみを中心に汚れを落としていきます。
その後しっかり乾燥させてから、破れた部分のお直しにかかります。
笑子ちゃんの要望通りにお直しするために大切なのは、元々あった生地と新たに張り合わせる布の目を合わせること。
古い布と新しい布の二つを重ね合わせて、つなぎ目を目立たないように工夫している。
しかし問題なのは両足!
右足も左足も欠けているため、参考になるものがありません。
形を想像して直す!
Q 直しの難易度は?
ウルトラC!(難しい)
足の部分に使われている生地を剥がして、どんな大きさでどんな形だったのかを想像して直していきます。
ボロボロになってしまった犬のぬいぐるみ「ちーちゃん」、作業開始からおおよそ15時間かけて修繕した結果はこちら!
ぬいぐるみを受け取った笑子ちゃんの様子をお母さんはこう語りました。
「開けて実際ぬいぐるみを見たらですね、何かもうぽろぽろと泣いてまして。本当にもう(ぬいぐるみを)ギューっと抱きしめて、嬉しくてそのまま何にも言葉が出ないような感じでずっと抱きしめてました。」
今回のお直しは、修繕費が17,500円、クリーニングを合わせ合計で19,000円。
破損の程度によって料金が違い、安いものは1,000円、高いものは25,000円。
現在は2週間から1か月待ちの状態なんだそうです。
出演者のコメント
とても可愛らしくなったちーちゃんと笑子ちゃんが一緒に写った写真を見ると、難しい修理もがんばって良かったなと思えます。
近日中に、取材のこぼれ話などをご紹介します。
お楽しみに!