どの角度から見ても美しいウエディングドレスは、結婚式で最高の自分を演出してくれます。
どんなシルエットにしようか、Aライン?プリンセス?マーメイド??ミニも可愛い!と納得がいくまで試着した日を思い出すと、みんな自然と笑顔になってくるのではないでしょうか。
ウエディングドレス、どうしてる?
みんなに祝福を受けながら感動の挙式を終えた卒花さん、購入したドレスは今どうなっていますか?
日本の住宅事情ではカバーをかけて保管しておくのも大変ですし、真空パックで圧縮して長期間保管しておくのもの心配です。
どんなに大好きなドレスを見たくても真空パックを開封するのは大変ですし、圧縮してシワシワになったものをまた着る機会はあるのでしょうか。
卒花さんが選んでいるウエディングドレスの活用法
ゼクシィによると、1度着用したウエディングドレスの使い道として選ばれているのは次のような方法です。
※ゼクシィ「【卒花さんにリサーチ】買ったドレス、その後どうした?」を参考にさせていただきました。
1.後撮りで着る
挙式、披露宴で着たドレスで別日に行うという卒花さんもいらっしゃいました。
写真撮影をロケーションで行うと、思っている以上にドレスは汚れますし、ヒールで裾を踏んでしまって破れてしまうこともあります。
前撮りではなく後撮りにすることで、思い残すことなくドレスを活用した素敵な写真を撮ることができそうですね。
2.姉妹、お友達に着てもらう
自分が気に入って購入したドレスをお友達や姉妹がとても気に入ってくれて、「私も着たい!」と言ってくれるケースもあるようです。
この活用方法はお好みもあるかと思いますが、ぜひ着て欲しいと思える関係性の相手なら本当に幸せなバトンになりそうですね。
3.保管しておく
華やかなウエディングドレスほど保管時には場所をとってしまうものですが、特に置き場所に問題がなければお手元に残しておくこともできます。
いつか女の子が生まれて、「ママのドレスを私も着たい!」と言ってもらえる日を楽しみにしながらドレスを眺めるというのも夢がありますね。
4.SNSやメルカリで売却する
SNSやメルカリで「花嫁バトン」「お譲りバトン」「幸せバトン」などと検索すると、ウエディングドレスを売却したい卒花さんの投稿をたくさんチェックすることができます。
幸せな時間を一緒に過ごしたウエディングドレスが次の花嫁さんを幸せにしてくれると思うと、ちょっと頑張ってバトンをつなげてみようという気持ちになれそうです。
5.寄付する
ウエディングドレスを売却するのではなく、無償で寄付するという方法です。
寄付したいドレス、小物、シューズなどの写真を送って着払いで発送すると、必要なところで活用していただけるというチャリティーもありますので、興味がある方は検索してみてください。
6.リメイクする
ウエディングドレスをリメイクすることで、新しい使い道を生み出すという方法もあります。
もちろん自分でチャレンジしてもOKですが、リアンジェならプロの手によって大切なウエディングドレスに新しい命を吹き込むリメイクができますよ。
ウエディングドレスのリメイクで作れるものとは?
ウエディングドレスのリメイクと言っても、「同じようなドレスにリメイクしても、着る機会がないかもしれないし・・・」と思いませんか?
リアンジェのプロジェクトデザイナーは、20年のキャリアを持つドレスデザイナーです。
あなたのウエディングドレスを、世界にひとつしかないアイテムに責任を持ってお直しいたします。
リアンジェでリメイクした作品をご紹介します!
ウエディングドレスをベビードレスとミニチュアドレスにリメイク
こちらのウエディングドレス、ドレープがとっても素敵だと思いませんか?
実は、このドレスを着ているトルソーは高さ36cmほど。お使いになったウエディングドレスから細部まで忠実にお仕立てしたミニチュアドレスなんです。
バックスタイルでもたっぷり使用された布の柔らかさがわかりますね。
お送りいただいた元々のウエディングドレスとサイズを比較してみましょう!
パニエでふんわりと膨らませたところをイメージしてみてください。ミニチュアドレスでそっくりに再現されていることがよくお分かりになると思いますよ。
このドレスからお作りしたものはミニチュアドレスだけではありません。
同じウエディングドレスから生まれ変わったベビー用のフォーマルドレスです。
パッと人目をひくビジューやプリーツにも徹底的にこだわっています。
ベビー用フォーマルドレスは、お宮参りはもちろん、結婚式やパーティなどのフォーマルな場所にも着ていただけます。
ママのウエディングドレスから誕生したベビー用フォーマルドレスは、世界にひとつだけの我が子のためだけのものです。
▼男の子にも着せられる?
ドレスって言うくらいだから女の子のためのものでは?と思えるかもしれませんが、ベビードレスは男女兼用で男の子にも着せていただけます。
赤ちゃんは男の子でもリボン、フリル、レースがとってもよく似合いますし、リアンジェでは女の子でも男の子でも、どちらにも似合うデザインでお作りすることができます。
リメイクするアイテムで迷ったら、まずはベビードレスを想像してみてはいかがでしょうか?
カラードレスからガールズドレスと三つ揃いのスーツにお仕立て!
こちらはネイビーとホワイトのカラードレスです。あしらわれたバラが上品な花嫁さんを印象づけてくれそうです。
このカラードレスから生まれ変わったアイテムがこちらです。
女の子のドレス!
身頃はネイビーカラーのベルベットで、元のドレスと同じような白いバラもたっぷり配置しています。
お揃いのバッグにも白いバラをあしらって、清楚な雰囲気で統一感を出しています。
洗練されたバイカラーのドレスは、同年代のお子様の中でも知的に感じられますし、パパやママからも好印象です。
バックスタイルの大きめのリボンは、おしゃれなお姉さんに憧れる女の子も気に入ってくれるはず!
同じドレスからもうひとつ生まれたのが、こちらの男の子向けのスーツです。
ホワイトがメインカラーで、襟、ポケットのフラップをネイビーでお仕立て。
パンツはネイビーです。まるで大人の男性が着るようなワンランク上のスーツに上がりました。
1着のカラードレスという限られた素材を最大限有効活用することで、お子様の晴れの日の衣装を2着も作成することができました。
お子様が大きくなられて、このドレス、スーツを着てにっこり笑っているお写真をご覧になった時には、ご両親にどんなに大切に思われていたのか伝わることでしょう。
リアンジェでは、これまでにご依頼いただいたウエディングドレスのリメイクをInstagramに掲載しています。
ぜひチェック&フォローしてくださいね!
あなたのお手元のウエディングドレスがどんな風に生まれ変わるのか、アイディアの参考になること間違いなしです。
ウエディングドレスリメイクのよくある質問
ウエディングドレスリメイクに関して、リアンジェでよくいただくご質問をまとめてみました。
なお、個別のご相談や、「こんなこともできるの??」というご相談も大歓迎ですので、お気軽にご連絡くださいね。
リアンジェのデザイナーが丁寧に対応させていただきます。
お問い合わせフォームはこちら。
Q.何年も保管していてウエディングドレスにシミがあります。リメイクできますか?
ウエディングドレスを真空パックで保管していても、時間の経過によってシミができてしまうことがあります。
悲しいことですが、どんなに丁寧に収納していても起こりうることなので保管状態が悪かったせいではありません。
リアンジェでは、ドレスにハサミを入れる前に生地の傷みの有無、シミ、汚れなどを細かく確認いたします。
その上で、ご希望のリメイクを行うためにクリーニングが必要でしたら、まずお知らせさせていただきます。
「ウエディングドレスのクリーニングに2万円以上かかると言われた」というお話を聞くこともございますが、リアンジェではリメイクをご希望のお客様には格安の7,000円でクリーニングサービスをさせていただいております。
クリーニングは下請け業者などに依頼するのではなく、リアンジェの姉妹会社である「デア」が担当させていただきます。
デアはウエディングドレスのクリーニングも専門に取り扱っており、ドレス専門の自社工場で最高級のクリーニングサービスを提供しております。
大きなシミがある状態でも事前にクリーニングしていただく必要はございません。どうぞ安心してお任せください。
Q.ドレス以外のものにリメイクすることもできますか?
もちろんできます!
今回ご紹介した、男の子向けのスリーピースのスーツにもアレンジできますし、カバーオール、ベビーケープ、おくるみ、蝶ネクタイ、スタイ、シューズなどなど、お子様に着せてあげたいお洋服にリメイクできます。
子供向けのアイテムはちょっと・・・という感じでしたら、生地の素材を生かしたポーチ、ミニトートもとっても可愛いですよ。
結婚式の幸せな思い出をいつも身近に感じていたい卒花さんには、テディベアやクッションへのリメイクもおすすめです。
Q.着物の子供服リメイクもできますか?
リアンジェでは、お着物のリメイクも承っております。
着物の大胆な柄をそのまま活かしたデザインで、お子様の七五三用の着物にお仕立て直してみてはいかがでしょうか。
こちらをご覧ください。
金彩と刺繍の上品さと豪華さをそのままに、心を込めてお子様の七五三用振袖にリメイクいたしました。
こちらの七五三用お着物のサイズは6歳〜12歳向けです。
七五三を迎えたお子様が成長しても、肩上げ、腰上げなどを外せば、お正月やお呼ばれに着ていただくことができますよ。
逆に、6〜7歳児用の七五三用としてお仕立てして、3歳児から着用できるようにお作りすることも可能です。
大切なお着物がタンスに眠っていることが気になる皆様、ぜひリアンジェにご相談ください。